2015年7月22日水曜日

梅雨ほんとにあけたの?


海の日が過ぎて
あら・世の中子供たち夏休みなのねぇ
北国は夏休み開始がもっと遅いし
終わるのもお盆明けなので甲子園の決勝は見ることができなかったのですよ


今週の朝ドラのテーマが「パリブレスト」なので
なんでブルベ!? 
と思ってしまった(^^;
もはや重症デス
パリ・ブレスト・パリはブルベライダー(ランドヌール)たちのあこがれ
パリ-ブレストを往復する1200kmのブルベです
「パリブレスト」はその自転車の車輪をかたどった、輪の形のシュー菓子です
(他の説もあるようです)
今回も三船雅彦さんがトップグループでのゴールを目指して準備を進めていらっしゃいます

前回の三船さんの挑戦記録でわかったことは
地元フランスのトップで走る選手たちはチームサポートを受けていること
常に補給とメンテナンスのサポートカーが先回りしていたんですね
単身乗り込むアウエィの三船さんにとってはなかなか難しいポイントです
今回はどのような対策を立てているのでしょう

これまでももちろん、たくさんの日本人が完走しているPBPですが
それは「完走」であってトップ集団の実態は誰も知らなかったんですね

・・・・・

さて、連休の日曜日はIRONMANの準備に峠を走るというお仲間たちと二ノ瀬へ

コーチからの指令は二ノ瀬5本

私はサポートカーで庭田公園待機(^^;

結局4本目はヘッドライトをつけて走行も、時間切れで4本まで
それにしてもベテランさんは4本走っても
すべて四捨五入30分におさめました
このブレのなさは凄い!



翌日は峠走
今年の洞爺湖のコースは少し変更があるようで
バイクは羊蹄山をまわり獲得標高差が激増
そしてトランジッションが洞爺湖畔でなく台地の上
ということは、ラン42.195kmのスタートは激下り!
というわけで二ノ瀬を裏から登っておりて表から登ってまた表に降りる!
という
ワタクシにはとても信じられないランニングスケジュールでございます

海の日は猛暑!
バイクで登る人も普段よりは少ないのに
そこを走るという・・・
ヘンタイだ(^_^;

・・・・・

NHKの番組で「助けて! きわめ人」というのがあります
先日のは、運動音痴の子供が自転車の補助輪を外せるかどうか
いろいろ補助輪外しのセオリーはありますが
これまでのものと全くアプローチが違っていました

通常のヒトの重心のタイプは二つあって
土踏まずより前のAタイプと、土踏まずより後ろのBタイプ
この見分け方は
カベなどの前に立って、胸や顔をカベに接近させたまましゃがめるかどうか
ある程度しゃがめればA、腰を引くこともできず手も足も出ない場合はB
(ちなみに私はA)
Aタイプの場合は身体の軸は
 みぞおち-膝-土踏まずの一直線
Bタイプの場合は
 首の付け根-股関節-土踏まずのライン

  これ、スクワットを正確にできるかどうかということのように感じます
  また、ハムストリングスやおしりの筋肉をしっかり使えるかどうかにもよるので
  個人個人の先天的なものではなくて、トレーニングによって変わるものではないかと
  感じました

番組で補助輪を外したかった女の子は、Aで
自転車に座ってAのラインをつなげる体勢に導くと
あら・不思議(^^)
無理なく前に進み、力がきちんとペダルに伝わるのです
そうなると、補助輪の有無は関係なくなっていました
乗れるようになった自転車のポジションについて
「もっとサドル上げようよ、もっとハンドル低く遠くにしたらもっと楽に走れるようになるよ」
とは思いましたけどね(^^;
それは補助輪外したての女児に言うことではないですね
でも彼女自身が
ハンドルをもつより、その先のカゴを持とうとしたのだから
せめてハンドルの位置は変えてあげたかったな~


この番組を見て
自転車のポジションについても少し考えさせられましたね~
サドルや機材に文句を付ける前に正しい身体使いをしようよと思う派ですが
それも個人個人によって違うということですね

それと、もうひとつ
今回の指導をした廣戸聡一さんの著書のレビューの一つに気になることがありました

「疲れにくい身体を作ろう」ということはどういうことか
疲労をより強く感じるのは脳がリラックスできないからなので
脳=頭を水平垂直に保つようにすれば、疲れは軽減できる
それはつまり、建築物の免震構造のように
頭の下にスプリングがあるかのように
主に体幹を柔軟にゆるめることだ、と解釈した

ということです

あら、またゆるゆるだ!
高岡秀夫のゆる体操
小山裕史の初動負荷

バイクでも、カンチェラーラの背中のヘビのように柔軟なこと
チャリダーで宮澤崇史がみせたしなやかな腕の動き
そんなことを連想させました


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