2014年1月26日日曜日

東京へ、バイバイ叔母ちゃん


叔母の葬儀出席のために上京

新幹線は名古屋でたくさんの人が降りたけれど
たまたま座った席は南側でした
浜松を過ぎてしばらくしてから手洗いへ
そのまま通路で待つと
こんにちは(^^)
世界遺産さま

品川で降りたのは初めてでした
閑散とした新幹線エリアからいつもの混雑の山手線で新宿へ

品川で乗車する寸前に前に立ったおばさまの荷物が気になった
ソフトケースの三味線やバイオリンよりずっと小さい
「お荷物、楽器ですか? 何ですか?」
と、声をかけるとおばさまは
「・・・・」
ど忘れ(^^;
席にかけても う~~~~~んんんん・・・と考えて考えて
思い出せないことにショックを受けてさらに思い出せない
なんだかそれが申し訳なくなってきた一方で私は答えが分かったのでした(^^;
突然 パアアァ と嬉しい笑顔を見せて一言
「ウクレレっ! 」
満足して大崎で降りて行かれました
ああ、良かった(^^ゞ

新宿駅迷路を抜け、京王線の改札前で岩手から出て来た母と兄と合流

京王デパートのレストラン街で軽く食事をして
調布へ
駅では喪主である従兄弟のA君が待っていてくれました

夕方、盛岡の伯父さんの代理で従兄弟のTさん合流

30年以上前、叔母ちゃんはA君を連れての再婚でした
お相手のNさんはすでに3人の子供たちがそれぞれ所帯を持っていました
銀婚式を迎えてまもなくNさんは亡くなりました

叔母ちゃんと母との絆はそれはそれは太いものでしたが
東京と岩手
一方Nさんの家族はほとんどが調布近辺にお住まいとのことで
また宗教的にも密接な家族でしたので
母をはじめとする私たちが予想するよりずっと
Nさんの家族は叔母ちゃんを慕って下さっていて
義理のお孫さんが「おばあちゃん」と泣き崩れる姿を見て
ああ本当に叔母ちゃんは幸せだったんだなあと思えました

A君だけが、賑やかな義家族の団結にはなじめないようで
居心地が悪そうなのが残念

遺体のお清め
通夜の儀式
会食
翌日の午前中から葬儀と初七日法要
移動して火葬
移動して会食

宗教の結びつきの強さを実感しましたね
その中で最前列の喪主であるA君と私たちの5人のみが
異教徒(「教」は同じだけど(^^; )

義家族を避けるかのように私たちを駅まで送ってくれたA君
ホームの柵ごしに目があったので
ガンバレ~~~と、めいっぱい手を振って別れました

自由席乗車率100%以上ののぞみでかろうじて席を確保して
戻りましたが
新宿から埼京線、大宮から東北新幹線に乗る予定だった兄たちは
事故のために埼京線が遅れに遅れ、指定の新幹線に乗れず・・・(>_<)
私が自宅に着いても尚、関東にいたという・・・
まあ
私のみやげの赤福でも食べてたでしょう(^^;
お疲れ様でございました

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