2012年3月30日金曜日

チューリップの分類

早生系
・早咲き一重 Single-Early
・早咲き八重 Double-Early
中生系
・トライアンフ系 Triumph
・ダーウィンハイブリッド系 Darwin-Hybrids
晩生系
・遅咲き一重 Single-Late
・遅咲き八重 Double-Late
ここまでは実際カタログ上でしかわからない
花壇で全種類を並べて植えれば早咲き遅咲きの違いが現れるけれど
ハウス栽培の切り花ではもはや一重と八重以外の違いがわからない・・・  


でも以下は花や葉に特徴がある

・ビリディフローラ系 Viridiflora
ヴィリディとかヴェルディとかは「緑」の意味
花弁の中央に緑色のラインが入る
「グリーンランド」 

・フリンジ咲 Fringed
フリンジ=ヒラヒラフリル
「ファンシーフリル」 

・パロット咲 Parrot-Flowered
オウムの頭の羽のようにモリモリしてる
「ブルーパロット」

・百合咲 Lily-Flowered
もともとチューリップはユリ科
ほとんどのチューリップが卵型なのに対して
この種類のは花弁の先がとがって百合のように開く
「ウエストポイント」

・レンブラント系 Rembrandt
レンブラントらがよく描いたタイプのチューリップ
フリューゲルなどの花卉画にも見られるが、
チューリップバブルのころに珍重された縦すじ模様のチューリップ
ただし、実はモザイク病が原因で当時の品種はほとんどない


原種系
・カウフマニアナ系 Kaufmaniana
上記一般の花がモデルさんだとすると、この系統は「パタリロ」体型(^^;
鉢植えで「おやゆび姫」とかありますね
これは「ヨハンシュトラウス」


・グレイギー系 Greigii

葉に紫の斑が入る

・フォステリアナ系 Fosteriana
花の形に特徴がある
少々縦長でウエストがあって、エラ張りもある
「レッドエンペラー」

・その他原種 Other Species
ハイブリッドのチューリップはネズミがよく食べる
でもこれらの原種系は食べないらしい
際立った特徴はないけれど、みんな小さくてほっそりしたものが多い
私のお気に入り
「レディジェーン」
写真ではわからないけれど、上のレッドエンペラーに比べると  
草丈は2/3ほどで、花の幅も半分くらい
我が家の玄関の鉢に咲きます

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